「健康長寿のまちづくりのための生活実態調査」について

気仙沼市と東京都健康長寿医療センターは、2018年11月に締結した「包括的連携に関する協定」のもと、フレイル予防の視点を取り入れた健康づくり・まちづくりに関する事業・研究を共同で実施しています。


その具体的な取組みの一つとして、令和元年10月に『気仙沼市の高齢者の生活実態と健康課題を把握し、フレイル予防や健康寿命延伸に向けた対策に役立てること』を目的に、1万人を対象に調査を実施。気仙沼市は、この調査結果を活用しながら、フレイル予防の普及や地域住民と地域課題の解決に向けて取り組んできました。

しかし、新型コロナウイルス感染症の流行以降、私たちの生活様式は大きく変化しました。

その影響は高齢者の生活や健康状態にも多大に及んでいると考えられることから、令和4年度に2回目の調査が実施され、その結果報告が気仙沼市のホームぺージ(クリックで移動します)にて公開されました。

 

報告では、個人で取り組むことが可能な「運動」や「食」に関する項目は比較的良好に推移している一方、地域で取り組みが必要となる「社会面」などにはコロナ禍による影響の可能性が指摘されています。

この機会に、毎日の生活習慣を見直し、家族や地域でできることから始めてみましょう。

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