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フレイルの概念、予防の重要性を多くの方に知っていただき、健康長寿社会の実現を図ることを目的に、日本老年医学会、スマートウェルネスコミュニティ協議会、日本老年学会、日本サルコペニア・フレイル学会の4団体が共同して2月1日を「フ(2)レ(0)イ(1)ルの日」として制定しました。
2020年1月29日には日本記念日協会により「フレイルの日」が認定・登録されています。
フレイルとは加齢に伴って心身機能が低下した「虚弱」を意味する言葉です。
「健康」と「要介護」の中間の段階とされ,そのままにしていると要介護状態になる危険性が高いといわれています。
ロコモ(ロコモティブシンドローム)とは運動器の障害により移動機能の低下をきたし、進行すると介護が必要になるリスクが高くなる状態のことです。
運動器に障害が起きると関節の痛みや制限が生じ、筋力の低下やバランス能力の低下につながります。
ロコモはフレイルを招く病態で「要介護のリスクが高い状態」ともいえます。
新型コロナウイルス感染症防止対策の影響により外出頻度が減少することもフレイルを引き起こす一因となります。
動かない時間を減らし、自宅でもできるちょっとした運動でフレイルを予防しましょう。