健康強調月間

健康強調月間(10月1日~10月31日)

健康保険組合連合会では、毎年10月を「健康強調月間」と位置づけています。この月間は、1966年(昭和41年)にスタートし、国民の健康意識の向上を目的として生活習慣病予防に重点を置いた活動を半世紀以上にわたり展開しているものです。人生100年時代を迎えようとする日本において、”健康”という財産の重要性が改めて認識されるなか、国民全体のヘルスリテラシー底上げし、健康寿命の延伸に繋げることを目的としています。

”健康を決める力” ヘルスリテラシー

ヘルスリテラシーとは『健康や医療に関する情報を自ら探し、理解し、評価して、活用できる力』のことを指しています。情報化社会と呼ばれる現代では、本やテレビ、インターネットなどを使って多くの情報を手に入れられます。

しかし、役立つ情報も多くある一方で、中には商業目的であったり、明らかな悪意があるもの、偏った情報が含まれているものもあるかも知れません。自分に合った正しい健康や疾病についての情報を入手し、活用する力(ヘルスリテラシー)を適切に身に着けることで、医療や介護、病気の予防、健康の維持や増進ついての判断・意思決定がしっかりできるようになり、生涯にわたって生活の質(QOL)を保ち、向上させていくことに繋がるとされています。